第5章  新たな生活を求めて

挑戦し、 希望を持ち、 夢を求めて歩んでいたあの日。一枚のレポートが僕の人生を変えてしまった。

世界の全てが見えたと錯覚したレポート。自意識過剰さが自分を追いこんだのだ。 誰のせいでもない。

そして、 僕は、 人生の全てを失うことになる。

絶望の淵に立たされたとき。

一生懸命にならなければ生きていけなくなる。

死活問題の毎日。 求めては去っていく。

苦しい、 生きるのが苦しい。でも、 生きねば。

死なんて考えない。 大切な人がいるから。

大切なものをもう一度、 取り戻したいから。

そして、 僕は、 あの青空をもう一度、 見るんだ。大切な人と笑い合うんだ。

大切な人と歩むんだ。 熱い想いで生きるんだ。そう、 夢に向かって。

走るんだ、 懸けるんだ、 架けるんだ。あの頃の生活を取り戻すために。